女性ホルモンについて知る
わたしたち女性は、10歳頃に初潮を迎え、50歳頃まで約40年間、毎月1週間ほど月経の時期を過ごしています。
生理前にはイライラやむくみ、便秘に肌荒れなど不快な症状を伴った時期があります。
女性が心身ともに快適な時期は1カ月のうち、わずか1週間ほどしかありません。
しかし、女性ホルモンに左右されて過ごしているのが当たり前すぎて、自分の心身の変化にあまり注目して過ごしていないのも事実です。
そんなわたしたちの日々の生活を密かにコントロールしている女性ホルモンについて知り、ケアをしていくことで、毎日を快適に過ごせるようになってくるのです。
女性ホルモンとは?
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
エストロゲンは、排卵前までにピークになり、受精卵の着床を助けるといった基本の役割のほかに肌のハリを良くしたり、自律神経や脳の働きを良くしたりするような役割も果たします。
一方プロゲステロンは、体温を上昇させる、水分を溜め込む、皮脂分泌が活発になるなどの効果があります。プロゲステロンはエストロゲンの過剰を抑え、子宮がんや乳がんのリスクを軽減してくれる働きもあり、この二つの女性ホルモンのバランスによって私たちの体は変化しています。
女性ホルモンが乱れるとどんな症状がおこるの?
女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順等が起こり、肩こりや肌荒れ、肥満といった症状にもあらわれます。
また、女性でも本来少ない男性ホルモンが多い場合、排卵障害や多嚢胞性卵巣症候群の原因になります。
女性ホルモンバランスが乱れる原因は?
ホルモンバランスが乱れる原因は様々です。ストレス、生活習慣の乱れ、老化、加齢。
その乱れを正すには、食事、運動、生活リズムなど自分の生活全体を通して改善していく必要があります。
女性ホルモンバランスを整えるとどうなるの?
一番のメリットは自分の体や心をコントロールできることです。
乱れがわかれば、その時の自分に対処できます。
たとえば、毎回生理の前はイライラしやすいのであれば、イライラしないように行動できたり、また、イライラするタイミングがわかれば、どうケアしていけばいいかがわかってきます。
nakaniwaではそのための知識、行動を女性ホルモンバランス整えプログラムを通して伝えていきたいと考えます。