雑誌やテレビの影響で、20代～30代の女性も男性も、「更年期」の言葉を頻繁に使うようになりました。
確かに若くても更年期のような症状がでることもあります。
イライラ、動機、のぼせやほてり。
若い女性の間では、これを「プチ更年期」と呼ぶようですが、これは更年期と似て非なるもの。
そもそも、更年期ような症状が起こるメカニズムが違っています。
本格的な更年期は閉経前後の10年間、45歳～55歳くらいの間に起こりやすく、
スタート地点は「卵巣」です。
女性ホルモンの分泌には、脳と卵巣の連携プレーが関係していますが、
脳の視床下部が、卵巣に「ホルモンだしてー！！！」と指令を出しても、
老化した卵巣はそれに応えられません。
これによって、脳はプチパニックになり自律神経が乱れ、ホルモンのバランスも乱れ、更年期の症状が起こります。
しかし、プチ更年期のスタート地点は、「脳」です。
ストレスや不規則な生活が原因で、脳の視床下部が疲れきちんと指令を出せない、
それによって、自律神経のバランスも乱れてしまいます。
つまり、プチ更年期と更年期のケアの方法は全然アプローチする場所が違ってくるのです。
ストレスに限らず、脳の疲労はスマホやSNSなど、溢れかえった情報の選別に
知らず知らずのうちに過剰に脳を使っている場合があります。
女性ホルモン整えプログラムはあなたのホルモンバランスが乱れる原因を
見極め、それぞれの不調の根本にアプローチしていきます。
今ではいろんな薬や漢方も出ていますが、そもそも女性ホルモンのバランスを整えれば、改善できるケースはたくさんあります。
薬に比べれば少し時間はかかるかもしれませんが、これから何十年も一緒に過ごす
自分の体をリセットできたらいいなーと思います。
※nakaniwaのトリートメントは治療ではありませんので、ご了承ください。
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5月参加のイベントとお話し会の日程
5/17(水) 13：30～ 女性ホルモンお話し会 〆
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