I LADY.NOTEを見て、未成年の性教育について少し考えてしまいました。
女性の多くが日々感じている、月経による不調やPMS。
どうにもならないイライラや身体的な痛み。
感情のコントロールなど、子供たちはどうやって知っていくんだろう・・・。(教えたことありますか?教わったことはありますか?)
ツインズなんて、骨折と打ち身の区別さえつかないのに!
そう、経験したことのない痛みや不調は、わからないんです。
自分の症状を上手に言葉に表すのも、まだ経験の浅い、中・高生じゃ難しいかもしれません。
まだ、卵巣が未熟で排卵できたりできなかったりの生理や、学校生活のストレスでホルモンバランスが乱れると、大人と同じようにPMSが現れます。
倦怠感や、イライラ。朝ものすごく怠くて布団から出れない。
学校に行きたくない。
勉強に集中できなくて、すぐに眠くなるなど。。。他にもたくさん!
でも、それがただの怠けに見えて怒ったりしていませんか?
暴言を吐かれて、キレていませんか??
子供だって、大人と同じように生理に伴うホルモンバランスの乱れで不調がでるんです。
でも、それを教える世代であるわたしたちも、きちんとした教育は受けてないので生理と不調が結びつかなかったりして・・・あやふや。
「女だから」「生理があるから」で簡単に済ませてしまいそうですよね。
今まではそれでもよかったかもしれません。
でも、これからはそれじゃいけないんです!!!
性教育は月経だけじゃない。妊娠だけじゃない。
まちがった性教育で、偏見をもたないように正しい知識を与えてあげてほしいと思います。
これから大人になり、自分の人生を選択して生きていくうえで切っても切れないものだから。
未成年の妊娠がこわいとか、避妊の方法はどうやって教えたらいいんだろう。とか悩んでるんだったら、お母さんも勉強することです!
だって、わたしたち日本人は先進国の中で圧倒的に性に関して疎いから。
見たくないこと、知るのが怖いことの中に本当に大切なことが隠れていると思います。
(AVは性教育ではないから、それを真に受けてしまうことの方がよっぽど怖い。ネットが簡単に見れるまでに進化したのも考えものですよね~)
この本をトイレにちょこっと置いておくだけでも、こっそり見てくれるかもしれませんよ^^