少し時間があいてしまいましたが、読んでくださるみなさん、ありがとうございます♪
さて、次はいよいよ更年期世代になります。
ではここで問題です。
「更年期」とは何歳くらいのことを言うでしょうか????
40歳を過ぎると、そろそろ更年期かも・・・と感じる女性が多いようですが。
答えは「閉経を境に前後10年間」です。
(平均閉経は52歳頃なので、47歳~57歳、遅くても60歳には更年期の症状は治まっていると思います)
実際は、閉経してみないとわからないってことですね。
閉経前の5年間は、そろそろかな~なんて思いつつも、終わりそうで終わらない生理があったり、でもなんとなく不調だったり。
日により、月により体調がさまざまに変化します。
でも、怖がることはありません。
次のステージへの準備期間なのですから♪
それよりも心配なのは、「早期閉経」です。
出産が終わると、生理はなくなってもいいや~なんていう方もいらっしゃいますが、女性ホルモンは出産のためだけにあるわけではありませんよ!!
コレステロール、骨粗鬆症、セロトニン、いろんなものをコントロールしてくれている大切なもの。
あまりに早すぎる閉経は、骨粗鬆症のリスクや生活習慣病、がんのリスクがあがります。
少しでも長く、女性ホルモンの恩恵を受けられるように大切にしてほしいものです。
男性も、そして若い女性も、、、
40代以上の女性の発汗や、ヒステリーをすぐに「更年期」と結びつける方も多いですが、単純に更年期と考えるには浅はか過ぎます。
もっと、その不調に隠れている根本に気付いて早いうちからケアしてあげましょう。
少しでも長く女性ホルモンの恩恵が受けられるように。
そして、更年期は人生のリスタート地点。
人生第2期は、どんな風に過ごしたいか、どんな年の取り方をしていきたいか。
改めて考えるチャンスですから、ポジティブに受け止めて楽しんでほしいと思います。
4回に渡って書いた、女性のライフサイクル。
実はこれは、10代、20代の方にたくさん知ってほしいと思っています。
もし、この事を知っていたら、どんな20代30代を過ごしたでしょうか?
彼との時間、結婚、出産、仕事、いろんな変化がある中で、自分の人生を望むようにデザインしていけるんじゃないかなぁと思います。
もっと異性の身体の仕組みを知り、もちろん自分の身体もきちんと知り、お互い尊重して大切にできるようになればいいなと願います♡
今、これからの子供たちはもっとこの壁に当たるんじゃないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました★