PMSもメジャーな言葉になってきました。
生理休暇も今では割りと取りやすくもなってきて、時代の変化を感じます。
PMSの不調は体に出たり、心に出たりいろいろあります。
わたしは心に出るタイプでした。
ヒステリー、イライラ、物に当たったり、結婚しているときは旦那に当たったり。(対象が変われば子供に当たってたかも)
この時生理前だから、、、という概念がなかったので、性格悪いとかちょっと躁鬱っぽいとか自分で思っていました。
これが、生理周期に関係するもので、PMSだとわかった時けっこうホッとしたのを覚えています。
その後、「生理前になると気性が荒くなる」と勝手に思い込み、イライラするのは生理前だからしょうがない・・・と勝手に言い聞かせて毎月やり過ごしていたような気がします。
でも、PMSって改善できるし、改善の努力は自分次第だってことを知らなかった。
「女性ホルモン」ってみんな知ってるようで、本当は全然知らないんです。
知ってるつもりで、上っ面しか知らないとこういう思い込みが出てしまうんだと思いました。
周りからしてみたら、いい迷惑かもしれない。
毎月のように、ある一定時期不機嫌になって顔色をうかがわないといけないなんて、、、、
そういえば、わたしも子供の頃母の顔色をうかがってたっけ・・・。
わたしは、月に1回でもこんな風に自分でコントロールできない不調があるのはすごくイヤだった。
知らないうちに人に当たったり、何かを要求してそれができないと不機嫌になったり。
そういう自分が嫌いで嫌いでしかたなかったので、きちんと自分の不調と向き合うために女性ホルモンを学び、自分の身体を実験にしていろいろケアしてきました。
PMSが酷くなる要因はいろんなところに隠れていました。
素直な人なら見つけられるかも。
でも、頑固ちゃんや自分が正しいちゃんはなかなか探せないかもしれませんね。
少しずつでいい。
絡まったいろいろを解きながら、自分の心や生活と向き合ってみるのもいいんじゃないかなーって思います。
自分の笑顔のためにも、周りで支えてくれるみんなのためにも。