わたしがアロマの勉強を始めたのは、
「自分の女性ホルモンバランスが乱れている」ことがきっかけでした。
最初の頃は、ブライダルエステや、リンパ、かっさなど、とにかく技術を身につけ
外側からのアプローチの方法をひたすら学んでいました。
サロンで2年、開業して5年目。
ずっと心の奥にあった、「女性ホルモン」について深く学ぶ余裕が少し出てきたので、
時間を見つけては「わたしの立場で出来ること」を探しています。
しかし、そこには大きな壁がありました。
「医療従事者ではないこと」
助産師さんや、看護師さん、医者や鍼灸師のように「医療行為は行えない」ということでした。
広告でも、使えない言葉はもちろんありますし、
伝えたいことが伝えられないもどかしさを感じていました。
医療行為は行えない。
それはわかっています。
でも、心のどこかで、医者ではないのだから力不足でわたしに出来ることはない。とか
看護師さんには到底かなわない・・・。胸を張れない・・・なんて変な意識を持ってしまっていました。
そんな時、ホルモンバランス協会の先生に、
「わたしたちのような、非医療従事者でも・・・いや、だからこそ出来ることがたくさんあると思います」
と、言葉をかけていただきました。
心に響きました。
今まで感じていた劣等感のようなものは、同じ土俵で比べていたからだと・・・
わたしたちに出来ることを精一杯伝えて、女性の力になれるようにがんばろう!!って思いました♪
そもそも、妊娠、出産、そして生理不順や生理痛って、病気なのでしょうか??
なんて考えなおしてみたり。
今、日本は不妊大国と言われ不妊のクリニックは世界一です。
30歳を超えた初産の数は年々増え続けています。
でも、それは社会で活躍する女性が増えたことと、責任ある仕事をすることで、
20代、30代があっという間に過ぎていっちゃった。というだけ。
健康に気を遣う時間なんてなかった・・・
卵子が自分と同じように歳をとるなんて知らなかった・・・
そう。自分の身体に目を向ける時間がなかっただけ、知らなかっただけだと思うんです。
日本の性教育は先進国の中でも遅れていて、本当に大切なことが伝わっていない。
もっと若い頃に知っていたら、何か変わっていたかもしれない・・・
と、悔やむことも私自身たくさんありました。
自然の流れの妊娠であったはずなのに、
期限や、女性としてこうあるべきという考えに縛られたり、、
よくわからない薬を身体の中に入れるのが当たり前になったり、タイミングを計ったり・・・
機械的なものになりつつあるような気がしてならないのです。
わたしは細胞から喜ぶ女性の生き方を、アロマや、女性の特有のサイクルを通して
伝えていけるようになりたいと思っています。
産後ケアももちろん必要ですが、その前に、
「女性として自分はどうしたいか」を見つけていけるサポートをしてけるように、がんばりますね!
「わたしの立場だからこそ伝えられることを精一杯」みなさんに伝えていきたいと思います♪
喜びを身体で感じられる女性に、みんなでりましょうね♪
これからも、よろしくお願いいたします♪
女性ホルモンバランスプランナー 森綱尚美