LINEで予約WEB予約

女性ホルモンのバランスと血糖値の関係。

「ご飯を食べれば、血糖値は上がり、お腹が空けば血糖値は下がる。
それって当たり前なことじゃない?
なんで、血糖値が上がるのがダメなの???」

こんな質問をいただきました♪
ありがとうございます!

血糖値が上がることがダメ!!とは言っていませんよ♪
食事をすれば、血糖値が上がる、これは自然なことですから。
でも、血糖値の急な上昇はそのあと下がるときに急に下降する。
この、急な下降がホルモンのバランスを乱す原因になるということなんです

しかし、いつもいつも気を付けなきゃいけない!というわけではなく、
月経周期によって、インスリンの作用効果が変わってきます。

月経終了後、しばらくは血糖値の効きがよくなります。
(これは女性ホルモンのエストロゲンによるもの)

排卵を境に、月経前2週間くらいは血糖値は上昇しやすい体になります。
(女性ホルモンのプロゲステロンが優位になるため)
特に、月経前症候群(PMS)で悩んでいるか方は、
血糖値をコントロールするだけでもだいぶ心身ともにラクになることがわかっています。

★月経前症候群(PMS)
 月経の3~10日前の黄体期に出る症状で月経の開始と共に消失する。

    • からだの症状・・・乳房の張り・痛み、腹部膨満感、頭痛、むくみ、
      食欲亢進 など
    • こころの症状・・・いらいらする、不安感、憂うつ、情緒不安定 など

★月経困難症

月経直前または開始とともに症状が出現する。

  • からだの症状・・・下腹痛、腰痛、吐き気、頭痛 など

これらの症状が出ることでストレスを感じ、食べ物の好みが変わったり、食べる量が増える、などの変化が起きるようになります。
また、黄体期は女性ホルモンエストロゲンの低下により、脳内物質のセロトニン(通称ハッピーホルモン)も一緒に低下するために、食欲が増す、いつもよりストレスを感じやすい時期にもなるんですよ。

満腹になると、セロトニンが分泌されるため、ストレスが多い時は快感ホルモンを求めて食に走ってしまう➡血糖値上昇➡インシュリンの効きが悪い時期(インスリン抵抗性)なので、インスリンをたくさん分泌➡血糖値急降下➡イライラする➡食に走る。
という悪循環になりますね。。。><

セロトニンを「食」で補おうとせず、他の事で代用できればこの時期はうまく乗り越えることができますよ♪
(その方法は個人差がありますのでカウンセリング、改善シートでお伝えしています)
排卵が終わったら、血糖値を気を付けてみるだけでも変化を感じられると思います♪

それでも甘いものが食べたい!!!
スイーツを我慢する方がストレスだわ!!という方は、
血糖値の上がりにくいもの。例えば、ナッツやチーズ、甘酒などで工夫してみてください♪

ちなみにサロンで出している、ハーブコーディアルは白砂糖を使わず、
アガベシロップで甘さを付けています♪
アガベシロップは血糖値上昇が緩やかな甘味料です。
安心してお召し上がりくださいね~~。


ちなみに、わたしと同じ「多嚢胞性卵巣症候群」の方は、普段からの血糖値コントロールが必要です。
多嚢胞性卵巣症候群についてはインスタでほぼ毎日更新していますので、
知っときたい!って方はぜひフォローしてください!

こういう質問じゃんじゃんくださいw
一言では言い切れないので、ブログで紹介していきますねー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です