今月ちょっと生理が遅れていてホルモンバランスが乱れている感じがしたので、
予約のない時間を見計らって、婦人科検診に行ってきました。
約1年半ぶりかな?
毎年検診は行こう!!と決めていたのに、忙しいとついつい忘れてしまいますね><
それに、検診台に乗るのは、歳をとっても嫌なものです。
でも、今回は重い腰を上げて行ってきましたよ。
やっぱり、この仕事をしてるからには、その辺のこともしっかりとお伝えしたいのです。
毎回お医者さんには、「多嚢胞性卵巣症候群は自然に治ることは絶対ない!!」と言われるんですが、わたしは薬を飲むのが嫌なので、「断固として自力で治す!!!!」と言い張っています!
多嚢胞性卵巣症候群の場合、排卵ができない。
生理のメカニズムはお話し会の時にもよく話しているのですが、
2種類のホルモンが大事になります。
排卵までにピークになるエストロゲンと、排卵後、生理前までに増えるプロゲステロン。
プロゲステロンは別名黄体ホルモン。
これは、受精しなかった卵が黄体化するときに出るホルモンになるのですが、
そもそも排卵できないということは、プロゲステロンが分泌できないということで、
月経が起こらないんです。
そのため、子宮内では内膜が厚くなり続けます。
これでは子宮体がんのリスクが上がってしまう・・・
だから、薬を使ってホルモンを整え生理を起こすということです。
ピルを飲むか、排卵後に出るホルモンを薬で補うか・・・
これって、毎日薬を飲むか、生理後2週間くらいしたら朝晩2回2週間ほど薬を飲むかの選択です。
どっちにしたって、薬飲むのか・・・
生活習慣の改善では治らないと言われている、多嚢胞性卵巣症候群ですが、
わたしは30歳の頃からピルを約5年間飲み続けていて、その時に思ったんです。
365日×5年 = 1825日間、わたしは毎日薬を飲んでる。
そしてこの先閉経まで15年あるとして、
5475日、毎日飲み続けなくちゃいけないのか・・・
副作用が心配・・・。
どうにかならないものか・・・と。
そこで、始まったのが「女性ホルモンの勉強」です。
今回の検診では、卵巣内のプツプツが少なかったようなので、
排卵できてる月もあるのかな?といった感じ。
これでも進歩です♪
でも、やっぱり毎月自力で排卵できるようになりたいな~って思うのです。
病院では、その病気や症状に目を向けて、薬や手術で治療することに力を尽くしますが、
わたしは、その人その人が持ってる「体のちから」のようなものを信じています。
医療ではどうにもならなかったことが、
食事療法や生活習慣などで改善していく人はたくさんいます。
人間の体は未知のパワーを持っているので、
そのパワーを最大限に発揮できるような、体を作っていきたい。
それには、何より自分が自分の体の力を信じ、大事に扱ってあげることではないでしょうか♪
プライバシーの為にソファの位置が工夫されていました。
女性の身体のこと、もっともっと知る機会、大事ですよね。
あなたの体は頑張りすぎてないですか?